公開シンポジウム「移民と宗教」

東工大理工系学生能力発見・開発プロジェクト第13回シンポジウム
「移民と宗教~宗教の異なる人の共存~」

入管法改正案が閣議決定され外国人労働者の受け入れ拡大方針が決まった今、「多様な文化的背景をもつ人が共に生きるとはどういうことなのか」について考える。
日本人は無宗教だと考えている人が多いが、全てを円滑に受け入れられるのだろうか?

講師:星野壮先生(大正大学専任講師/僧侶)
弓山達也先生(東京工業大学教授)

日時:2019年1月17日(木)18:00~19:00(開場:17:30)
場所:大岡山キャンパス西8号館10階情報理工大会議室

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先端教養科目(3Q)で最優秀賞

今回のポスターセッションで一位の賞をいただいた講義は、博士課程必修の先端教養科:Path-Breaking LA coursesです。
私たちのプロジェクトグループ4名が発表したタイトルは、”Portable ICT Solution to Promote Peace and Health in Refugee Camp”です。取り組んだ課題は、難民キャンプ内ではコミュニケーションや、育の機会に問題があり、学校、教師、教材なども不十分で、そのために、基本的な言葉や数学の能力、将来の職業の機会、病気に関する正しい知識が不足していると指摘され、その解決策です。そこで、太陽発電を使った低予算(US$2500)のコミュニケーショHUBを作り、充電や、Wi-Fiアンテナを設置、海外のメディアが寄付したする教育コンテンツを提供する、基地を作る提案です。

今回、プロジェクトに参加した4名の背景はとてもユニークでした。東工大で建築を学ぶのYuval Kahlon,教育工学専攻のLuc Gougeon、情報通信専攻の吉屋英二、そして、教育テレビの制作を経験し今は宗教社会学を学ぶ青木です。異なる分野の視点がぶつかり合い、独創的なアイディアがあとまり、素晴らしい結果に結びつきました。ありがとうございました。(青木繁)

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日本いのちの教育学会第20回大会

◇日時:2019年2月23日(土):9:30-19:30
◇会場:横浜創英大学(横浜市緑区三保町1)
JR横浜線十日市場・東急田園都市線青葉台からバス
◇大会テーマ:自分らしく生きる―多様性を認める社会を求めて―
◇スケジュール(タイトルは仮題)
[午前]
・大会長挨拶 阿部眞理子(横浜創英大学准教授)
・会長講演「日本いのちの教育学会の20年を振り返って」
近藤卓 (日本ウエルネススポーツ大学教授)
・特別講演「私と娘 ゆき~それでも人生にイエスという~」
和田芽衣(写真家・第12回名取洋之助写真賞奨励賞受賞)
・教育講演Ⅰ「つながりが変える・つながりが変わる」
岩室紳也(ヘルスプロモーション推進センター[オフィスいわむろ]代表)
[午後]
・ポスターセッション
・会員総会
・教育講演Ⅱ「自分探しと生きるということ」
弓山達也 (東京工業大学教授)
・パネルディスカッション「 自分らしく生きる/多様性を認める社会とは」
和田芽衣・岩室紳也・弓山達也・近藤 卓
・ラウンドテーブルセッション
・クロージングセッション
・情報交換会

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いろいろ発表しました

9月に3本の学会発表(日本宗教学会、日本社会学会、日本スピリチュアルケア学会)して、9月から10月にかけて下記の3本の論考を出版いたしました。書籍はクリックするとamazonに、『宗教と社会貢献』はオンラインジャーナルに飛びます。(弓山達也)
・池上彰・上田紀行・中島岳志・弓山達也『平成論』NHK新書
・弓山達也「スピリチュアリティといのちの教育」が堀江宗正『現代日本の宗教事情』岩波書店
・河田純一・坂場優・富澤明久・福井敬・宮澤寛幸・弓山達也・渡邉龍彦「路上生活者支援の宗教性・価値・共同性―ボランティアはなぜお寺でおにぎりを握るのか―」『宗教と社会貢献』8(2)

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オウム事件死刑執行にコメント

共同通信配信で、『信濃毎日新聞』『静岡新聞』「京都新聞』等に掲載されたようです。執行について講義で触れた時に、はからずも「麻原さん」と言ったことに自分でも驚きました。しかし考えてみると、人生の中でたとえ質疑応答程度でも言葉を交わした人が死刑になるという経験はこれまでもなく、当然、厳粛な気持ちになり、思わず「さん」づけとなったのでしょう。

視標・オウム死刑執行・弓山達也東工大教授20180727静岡

水俣市の人々と自然の関係性

私たちは6月23日〜6月24日に弓山教授の前任校、大正大学の院生とともに熊本県水俣市を訪問しました。
事前学習で読んだ栗原彬さん著書「証言 水俣病」の中で、多くの方が子供達も含め、自分自身で釣った魚を主食とされていることが描かれていたため、水俣市は海に隣接した家が立ち並んでいるような印象を受けましたが、実際はスーパーや携帯ショップなどが並ぶ街があり、本当にこの土地で水俣の悲劇は起こっていたのか疑問を感じました。さらに水銀汚染の拡大を防ぐために明神地区が埋め立てられていましたが、これは決して海と水俣の人々の関係が途絶えてしまったという意味ではなく、今でも海岸で釣りを楽しんでおられる方がいらっしゃいました。
今回の訪問で水俣病の研究とは、人と人、人と自然の関係性について考える研究であると私は感じ、これは都市化が進む現代社会の問題への解決策を導く1つの鍵となるのではないかと感じました。(藤倉諒子)
写真は魚釣を楽しむ方が見られた茂道

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